オーディオユニット、フロントスピーカー交換 -組み込み作業-
前回、交換のために前準備を行いました。やっと部品が届いたので早速組み込みです。
スピーカー組み込み
今回はCarozzeria TS-F1640を導入していきます。
元が小型スピーカーが入っていたところなので、当然ながら入りません。
こんな感じでぶつかる部分を削る加工が必要です。削りカスを出したくなかったので、熱でカットするホットナイフで2cmほど削ります。 あまり削ると強度がなくなるので注意。
通常はスピーカーの真後ろに吸音スポンジを貼るのですが、何となく今回はレアルシルト デュフュージョンという拡散板を貼ってみました。 音が良くなるかどうかは未知数...
スピーカーねじ止め部分にスポンジを貼っています。エプトシーラーを使いましたがめんどくさくて適当に貼りました。
今回前準備でいらんことをしたせいでちょっと面倒なことをしています。
Carozzeria TS-F1640は各車種のコネクタにマルチに対応する素晴らしいコネクタが付属されているのですが、車両側をちょん切っていました。
そこで、スピーカーのプラス/マイナスを確認の上接続ケーブルを自作して取り付けています。
まずは極性の確認。電池と導線を用意してスピーカーの端子に触れるとスピーカーが上下します。
上に上がった時に電池のプラスを繋いでいる端子がプラス、反対がマイナスになります。TS-F1640は端子が大きいほうがプラスみたいですね。
ケーブルを作りました。車両側のプラスがギボシオス、マイナスをギボシメスにしているので反対で作ります。
接続します。
ネジ穴に合わせてはめ込み、ネジ止めします。
あとはカバーとAピラー内張を外した時と逆順で戻せばスピーカー部の完成です。
オーディオユニット組み込み
今回はCarozzeria DEH-5600を導入していきます。
まずはアースポイントを探します。テスターを使ってそれらしきところを見つけました。(もっといいところがあれば教えてください。)
DEH-5600付属の電源ケーブルを、アース線から先に接続していきます。
DEH-5600に前回外したオーディオブラケットを取り付け、電源ケーブルとラジオコネクタを接続して仮組み込みします。
エンジンを始動し、電源が入ることや音楽が再生できることを確認します。
問題なさそうであれば、ネジ止めしてカバーを取り付ければ完成!
最後に
意外とあっさり終わります。余計なことをしなければ特段難しい作業でもないのでぜひオッティ乗りの方はやってみて下さい。
ちなみにいうほど音はよくなりませんでした(死
20200227追記
どうにも音がおかしい、いくらなんでも低音が出てなさ過ぎる、と思ってよくよく調べたところ「極性が間違ってるのでは?」という記事を見つけました。
確かに余計な事して本当にあってるか不安な状態だったので、試しに接続を反対にしたところ...
めっちゃ音良くなる奴~!!www
はい、極性が反対だっただけでした...もしこの記事を参考にした方で音の出が変だと思った場合は極性変えてみて下さい。